東北旅行に行ってきました!

 

かなり長い文章です。もしよろしければゆったり読んでくらさい。

 

今回は1/3〜7、新潟、秋田をめぐりました。

実はこの東北旅行は毎年行っています。秋田に知人、知人といってもおじいちゃんのような存在ですが、知人があり、名古屋にある父の実家へ行った後そのまま秋田に行く、というパターンが恒例になっています。今年も例年どうり3日まで名古屋にいて秋田を目指すことになりました。今年は父に名古屋から松本まで送ってもらい、松本から旅を始めました。それでは旅行記を始めます。

 

松本から普通列車に乗り込みます。あ、もちろん18切符ですよ。長野で乗り換え、直江津行きに。しかしこれは新井駅でおります。ちなみに関山かどこかでDD15の特雪列車とすれ違いました。雪はけっこう深くなってきました。

 

新井からのるのは、もちろんくびき野号。485系の快速列車です。この日は国鉄色のK1編成に乗れました!ラッキー!

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新潟行の幕。かっこいい。

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新潟駅での光景。なんだか信じがたい組み合わせですね。

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これで新潟までのるともう19時すぎ。さて、ここからのるのは、路線バスです。末広橋というバス停で降りて向かったのは...フェリーターミナル!新日本海フェリーの乗船場です。なんと新潟から秋田はフェリーを使うのです。

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この便は新潟発(曜日によっては敦賀発)苫小牧行き。秋田港に寄港します。みなさんは夜行のフェリーにのったことがありますか?

乗るのは雑魚寝のツーリストJ。学割が効いてなんと¥3300! 宿代&交通費でこれは安い!

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船内は客船のような造りです。乗ったことはありませんがスイートルームなんかはバルコニーや専用バスルームなんかも付いているそうです。

 

大浴場です。出港前にもう済ませたので(←自分で言うのもなんですが玄人ワザです。かなりおすすめ)だれもいません。実際はすぐに次の人が入いってきましたけどね。

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エントランスホールです。パブリックスペースがとても綺麗です。

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フェリーはこんな感じです。北海道航路は日本海側、太平洋側、青森からそれぞれでていますし瀬戸内海航路は大阪~九州の寝台特急的な使い方もできます。夜行バスのようにじっとしていなくてもいいですし最近の船は揺れにも強くなってきたので特に瀬戸内航路は安心できます。みなさんぜひお試しあれ。

 

それでは話を戻して秋田港到着後になります。FTからでている路線バスで秋田駅まで行ったらキハ48の架線下ディーゼルで追分まで、後続の701系能代市二ツ井という場所にいきます。ここらには全国的に有名な撮影地が数多くあります。一日目は有名ドコロは避けて米代川橋梁へ。ここももっと有名な構図はあるのですが、横からのアングルで。何を撮るかって?もちろん臨時あけぼのですよ。それではどうぞ

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釜アップ。

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引いて一枚

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さらに踏切で一枚。

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前出のKさんと合流して次に小坂へ行きます。小坂をご存知ですか?大館から小坂を結んだ小坂鉄道が廃止になったニュースを覚えている方も少なくないのでは無いのでしょうか。小坂は鉱山のまちとして栄え、銀や銅を産出してきました。日本では珍しく露天掘りを実施し相当の潤いを見せたそうです。具体的もうしますとその鉱山会社の収益は秋田県の予算の6倍に匹敵し、自前の水力発電所を持っていたため秋田県で最初に電灯に光が付いた街だったそうです。東北地方で初めての私鉄が他ならぬ小坂鉄道でもあるとか。

 

まずはじめに小坂町の娯楽施設であった芝居小屋、康楽館へ。テレビなどがなかった当時の小坂町では明治時代に鉱山会社がこの芝居小屋を建て、芝居、映画、コンサートなどを開催し、町民の憩いの場となっていたそう。

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日本でも最大級の芝居小屋でもはや「小屋」ではありません。岐阜は加子母の明治座なんかも行ったことがありますが、こっちのほうが立派でした。定員は600人。消防法適応前は800人だったそうです。

 

お次には鉱山会社の事務所。こちらも立派な木造3階建でなかも綺麗な欧風建築というかんじでした。こちらはドイツ人が設計・監修に関わったということで、ドイツの領主の屋敷に似ている、と母が言っていました。

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さてさて次が重要。小坂レールパークです。先ほどの小坂鉄道が廃止になったあと終点の小坂駅をそのままテーマパークにしたもので、貨物を取り扱っていた広いヤードと可愛らしい駅舎、それにJRで言うとDD13となるDLが3両、除雪車キ115などが保存されています。

 

小坂鉄道は旅客を先に廃止し、最後は貨物鉄道となっていました。なかでもDD13型の三重連貨物列車が有名で全国からファンが詰めかけたそうです。私は行けなかった。

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この日のプログラムは終了し次の日。朝はやっぱりあけぼのを撮りにいきました。昨日より有名なところでしたが1月5日にもなっていたので撮影者さんはすくなめ。EF81 138でした。

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この後、五能線のほうの八森というところへゆきご飯を食べたりしたのですが、その帰り、海でみた光景があまりにも綺麗でしたんでUPします。雲のなかの小さな切れ間からスポットライトのような光がさして海を光らせていました。手前の重々しい磯とのコントラストがとても気に入りました。

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このあと五能線を撮ったのですが良いスポットを知らなかったのでこんな写真しか.... どこにいるか見えます?

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撮影した踏切で見たハート型の水たまり。それがどーした。

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そしてまた次の日。←だんだん雑になってきた

秋田のKさんの家を830AMくらいに出て秋田へ。秋田から羽越線で酒田、鶴岡、村上と乗り換えて新潟へ。

鶴岡からは新潟支社お得意の架線下ディーゼル。どうせ交流電車作りたくなかっただけですが。それにして国鉄車両に乗れるのはいいかな。でもこの列車、加速遅すぎ!客車列車みたい。

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新潟からも115系に乗ります。この暗い雲と115系の力強さがかっこ良くて...

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この日は長岡の来迎寺のゲストハウスに泊まって次の日は上り始発の信越本線に乗り込んで直江津へ。くびき野送り込みの普通列車新井行きを撮る。

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そしたら、なんと特急北越が。しかも国鉄色!!!

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そしてそのまま新井行きに乗って高田で一枚。

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そして折り返し新潟行を雪のみなみ高田でキャッチ!

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長ナノ115系もキャッチ!

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この後はもはやお約束の妙高号に乗ったのですが、なんとこの日は115系の3両編成での代走。189系は乗れませんでした(泣

長野でカレーうどん大盛りを食べて、さっさと山梨に帰りましたとさ。

 

ここまでただただ長い文章を読んで下さり、ほんっとうにありがとうございましたっ!